岡寺今回の一番の目的地は大官大寺跡だったのですが、二番目の目的地は岡寺でした。なんせ、前回飛鳥に行ったときに時間がなくて岡寺に行くことができずに悔しい思いをしたからです。 岡寺は天武天皇と持統天皇の皇子である草壁皇子のお住みになっていた岡の宮を仏教道場に改めたものです。 岡寺の境内はとってもきれいです。 石楠花は4月中旬から5月上旬ということでちょっと早いかなと思ったのですが、ちゃんと咲いていました。 ちょっと得した気分です。 岡寺の本堂の中には本尊・如意輪観音像がありました。 大きかったですよ。 境内にはいろいろな花が咲いています。 山吹色で有名な山吹です。 私は子供のころ「やまぶきいろ」という絵具をみて「やまぶ」という黄色だと思っていたのです。 ちょっと恥ずかしい話です。(笑) 三重塔がありました。 そんなに大きくはありませんが、とても綺麗な三重塔でした。 みつまたもありました。 茎が三つに分かれているからだと聞きました。 みつまたは日本固有の製紙原料ですが、紙原料としてみつまたを使用し始めたのは、今から400~500年も以前からであるといわれているようです。 岡寺は、日本最初の厄除け霊場としても有名ですが、私にとっては草壁皇子がお住まいになっておられたことや、綺麗なお花がいっぱい咲いていたことが印象深いお寺でした。 以前からどうしても来たかったので今日はちょっと満足でした。 ジャンル別一覧
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